四字熟語

牛が一鳴きする距離


From:渡辺知応

『一牛鳴地』という四字熟語をご存知ですか?
え?読み方がわからない?

これは『いちぎゅうめいち』と読みます。

まぁ、区切りがみょうな位置にあって、、、『一 牛鳴 地』なのです。
また、読み方も『いちごみょうち』とも読まれる場合もある、ちとわかりにくい四字熟語なのです。

で、この意味ですが、内容はとても単純で、、、
牛がモォーと鳴く時、その鳴き声が聞こえてくる。そんな程度の距離感の時に使います。
まぁ、そこら辺に牛がいないので現代で使う機会は、、、ほとんどないのが現状ですかね。

厳密に何メートルといった決まりはありません。と言われても困りますか。
強いて言うなら、スープの冷めない距離とでもいいましょうか。

さてさて、この語句には、いかにも時間がゆっくり流れているような、そんな雰囲気がありますね。
のんびりした田園の風景が浮かんできそうです。

日常の忙しさにまいってしまう時にこんな言葉を使いたく、旅行に出かける方もいるとのこと。
私自身もこんな言葉を会話の中で使ってみたいが、周囲にはそれに似つかわしい環境がありません。
最寄りの駅からお寺までは一牛鳴地という会話は成り立たないのですね。

あの有名な歌の歌詞にもありますよね。
東京さ行って、牛(べこ)飼うだ〜♪

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