ことわざ

イワシの怒りのことわざ


From:渡辺知応

『ごまめの歯ぎしり』ということわざがあります。
これは力のない物がいたずらにひどく腹を立てることを意味することで使われることばです。

『ごまめ』とは、、、
小さな片口鰯(かたくちいわし)を干したもの。
もとより、いくら怒りの気持ちを持ったところでたいしたことはない。
ごまめをあなどった表現には違いないのですが、、、
ごまめもごまめなりに一生懸命に起こっている感じがよく出ている表現だと思うと、どこか微笑ましいですよね。

ごまめは、田の肥料にすれば四万俵だった収穫が五万俵にもなるということで『五万米』と当て字で書くそうです。
また『田作り』とも呼ばれます。

『まめ』だけを見れば誠実・達者の意味である『まめ』からきているという語源説もあります。
お節料理に使われるのはこれらの縁起によるものです。

ことわざの世界では、これといい、『ごまめの魚交じり』といい、縁起の良い方は切り捨てられる傾向にあります。
取るに足りないものの代名詞的な扱いを受けていますよね。。。

ピックアップ記事

  1. なぜお墓は石で作られているのか?
  2. 近代家族の特徴と盲点
  3. 家の中で新しい靴を履いて、そのまま外に出てはいけない理由
  4. 『えんがっちょん!切ったー!』のあの指のジェスチャーってどんな意味があるの?
  5. トイレに唾を吐いてはいけない理由

関連記事

  1. ことわざ

    『逃した魚は大きい』とは言うが、本当にその魚は大きいのか?

    From:渡辺知応たかが釣り。されど釣り。私は釣りをあまりやった事があ…

  2. ことわざ

    毒食わば皿まで

    From:渡辺知応 『毒食わば皿まで』 どこかで聞いたこ…

  3. ことわざ

    『犬が歩く』ことわざといえば、、、

    From:渡辺知応タイトルから連想して『犬も歩けば棒にあたる』を思…

  4. ことわざ

    現代では『柿が赤くなると医者が青くなる』とは限らない

    From:渡辺知応お医者さんが大事な仕事である事は言うまでもありませ…

  5. ことわざ

    自分がしっかりしなきゃいけない『医者の不養生』について

    From:渡辺知応『医者の不養生』ということわざがあります。これは、病…

  6. ことわざ

    『たなぼた』という簡略語

    From:渡辺知応棚からぼた餅、、、どうやら、中学生や高校生など、若い…

ピックアップ記事

  1. 日本の風習

    日本のお墓事情について
  2. 四字熟語

    意味がわかるようで、かわらない、『いみしん』の意味とは
  3. 物事の始まり

    遠くの親戚よりも、近くの他人
  4. 二十四節気

    なぜ、この寒い季節を『立春』と呼んだのか?
  5. 四字熟語

    『四字熟語』は四字熟語なのか?
PAGE TOP