From:渡辺知応
うぅ、、、肩が痛い、、、
首も痛いし、その関係で頭痛まで、、、
何も出来ない。
そうです。肩こりです。
私は肩こりが影響し過ぎると、もう何も手につかない位の状況になります。
体は痛いし、気持ちは萎えるし、本当に困ったもんです。
そうそう。私の先輩は指圧マッサージに行って、、、
『何ですか?この肩は?パンパンに張りまくってるじゃないですか?痛くないんですか?』
と、言われて初めて自分が肩こりだってことに気がついた方がいます。
ある意味、羨ましいです。
と、まぁ。肩こりにならない為には運動が良いとかかりつけの皮膚科の先生から言われました。
なので、日頃からジョギングをしている訳なのですが、、、
ジョギングも慣れてくると、周りの風景を楽しむ余裕が生まれてきます。
すると、道路の四角や地域の境目などにさまざまな石像の仏神を見かける事があります。
その中には道祖神(どうそじん)という、男性と女性の二体が並んで刻まれているものがあります。
道祖神とは、何の神様かと言えば、『道路の神様』と答えるのが無難だそうです。
松尾芭蕉の『奥の細道』の冒頭にも旅に誘う神様として登場しているそうです。
で、どうして『道路の神様』なんて単純な説明になってしまうかと言うと、、、
そう説明するしかないのです。
その地域によって歩んできた道のりは様々です。
境界で村人の安全を守ってきたのかもしれません。
旅路の交通安全を見守ってきたのかもしれません。
その村で疫病が流行った為、厄払いの為に鎮座したのかもしれません。
村が栄えるようにと、子孫繁栄を願ったのかもしれません。
夫婦の仲を取り持つように置かれたのかもしれません。
過去にその村で何かが起こり、そして何かを願い、何かを信じ、何かを期待し、どういう未来を描いていきたかったのか。
その村々で、意味付けらた歴史が積み重なった結晶が『道祖神』だと言う事ですね。
交通で使われる道ではなく、その地域の歴史を振り返る道であり、未来につなげる道でもあり、その道を見守る神様が『道祖神』という事になりますね。
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