日本の風習

標準語と方言。さて、どちらが”標準”なのか?


From:渡辺知応

同じ日本語を話しているのに、、、
言葉が通じない。

なんて事がこの日本で起こっています。
そうです、、、
方言です。

出身地によって言葉が通じない事がしばしば起こります。
多くの場合は通じにくいと言った方が正確なのかもしれません。
が、それでもやっぱり通じない事が起こります。

最近のテレビをみていればよくわかるのではないでしょうか?
同じ日本人が話しているのに、画面の下には字幕スーパーが流れています。

よくよく聞いてみると、字幕スーパーと話している内容や意味は同じでも、若干違ったりしている時がありますよね。
また、どう考えても言っている事と出てる表示が全く異なる表現だな、、、って時がごくごくたまにあります。

さらには、地方に行ってレポートをする某番組。
いやはや。字幕スーパーなしでは、もはや理解不能な時があります。
しまいには、編集しても聞き取れなく『%$◎&)’”&〆△*<@ゞ、、、』のようなテロップが流れる時もありますよね。

さて、今回のタイトルにもありますように『標準語と方言。さて、どちらが”標準”なのか?』という疑問ですが、、、

テレビを見ていると、道頓堀付近で買い物をするおばちゃんが『関西弁が標準語やでぇ〜!!』と言っている場面を見かける事がありますよね。
スタジオからの、いやいやいや。。。。といった声が聞こえてくる場面が目に浮かぶのではないでしょうか?

まぁ、標準語ではないのですが、、、
おばちゃんにとって関西弁が”標準”だって事でしょうね。

まず、標準語というのは、そもそも近代以降日本国内で使用する”共通の言語の必要性”があると判断されたために創りだされた言語です。
なので日常生活で用いられる言語とは微妙にズレるものでもあります。

各地域では様々な生活実態があります。
その背景を反映させた会話を行う場合、『標準語』と呼ばれている言語だけでは表現できない部分が出てきます。
つまり、方言(ローカルな言葉)を使わざるを得ないのです。

生活全体を同じような状態に揃えようとする世の中の風潮が進む現代。
方言がなくなりつつあるという主張も聞きますが、、、

観光地などでは、その地域の特色を象徴するために、逆に進んで方言を利用しているという地域もあります。

標準語は日本国が決めた基準であり、元をたどれば、、、
方言こそ、その地域の『標準語』ですよね。

多くの人が使う標準語と呼ばれている語源と方言の関係性が今後の日本を活気付けるのではないかと思う、、、今日この頃です。

ピックアップ記事

  1. トイレに唾を吐いてはいけない理由
  2. 敷居や畳の縁を踏んではいけない理由
  3. 『えんがっちょん!切ったー!』のあの指のジェスチャーってどんな意味があるの?
  4. なぜお墓は石で作られているのか?
  5. 家の中で新しい靴を履いて、そのまま外に出てはいけない理由

関連記事

  1. 日本の風習

    田んぼとプロントの意外な共通点

    From:渡辺知応田んぼと言えば、、、お米を作る場所ですよね。正確には…

  2. 日本の風習

    神に新化した妖怪がいるのをご存知ですか?

    From:渡辺知応日本を代表する妖怪アニメ。ゲゲゲの鬼太郎…

  3. 日本の風習

    妖怪と幽霊の違いとは?

    From:渡辺知応先日、こんな質問をされました。『幽霊と妖…

  4. 日本の風習

    生活の中に潜む予兆の仕組みを解く

    From:渡辺知応SMAPの解散報道。いやー。今年一番の衝…

  5. 日本の風習

    なぜ、節分の日に豆を投げるのか?

    From:渡辺知応節分といえば、、、日本国民のほぼ全ての人…

  6. 日本の風習

    どうして正月が『めでたい習慣』となったのか?

    From:渡辺知応前回は、『正月は盆と同様に先祖の供養をす…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2016年 4月 20日

ピックアップ記事

  1. 日本のしきたり

    本当に日本人は宗教に寛大なのか?
  2. 日本の禁忌(タブー)

    迷信とはいったい何なんだ?
  3. 二十四節気

    1年で最も寒い時期だけど、春はすぐそこを表す『大寒』について
  4. 日本の風習

    【続】女人禁制をもう少し紐解く
  5. 四字熟語

    牛が一鳴きする距離
PAGE TOP